米 トランプ政権、Amazonの「悪質な市場」リスト入りを検討

2019年12月10日 09:52

印刷

記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 米通商代表部(USTR)が毎年公表している「悪質な市場」リストに米Amazon.comを入れることを検討しているという。Amazonの英国やカナダ、インドといった海外向けサイトに大量の模倣品が掲載されているとの指摘を受けての検討だという(産経新聞共同通信ウォール・ストリート・ジャーナル)。

 Amazonの創業者であるジェフ・ベゾス氏はトランプ政権に批判的な米Washington Post紙のオーナーでもあり、そのこともAmazonの「悪質な市場」リスト入りに影響しているのではないかとも指摘されている。

 スラドのコメントを読む | ビジネス | アメリカ合衆国

 関連ストーリー:
Amazon.co.jpで購入したものが不良品だったとのレビューを書いたところ、「2倍の金額を返金するからレビューを消して」との依頼が来たという話 2019年12月04日
Amazonのブラックフライデーセール、定価をあえて高く設定して大幅値引きに見せかける行為が横行? 2019年11月25日
Nike、Amazon.comへの供給を打ち切りへ。模造品対策不十分が理由との観測も 2019年11月15日
Amazon.co.jpの物流倉庫では緊急時の誘導ルートが共有されていない 2019年10月25日
ヤマト運輸とAmazon.co.jp、宅配の料金値下げ・取扱量増加で合意 2019年10月23日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事