「江戸東京あかり展」東京で、光に照らされた「青森ねぶた」と“会話”する体感型展示

2019年12月3日 09:10

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記事提供元:ファッションプレス

 「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」が、2019年12月7日(土)から2020年2月9日(日)まで、東京・神田明神文化交流館の地下1階「EDOCCO STUDIO」にて開催される。

 “あかり”をテーマにした「江戸東京あかり展」は、アート展示にアトラクション要素を組み合わせて、観るだけでなく体感できる仕掛けを盛り込んだ展覧会だ。展示は、“あかり”が灯る7つのエリアで構成。日本を代表する悪役として知られる吉良上野介の声と共にストーリーが展開され、来場者は妖怪たちがひしめく奇妙なあかりの空間を進んでいく。

 鈴木茂兵衛商店による“提灯のあかり”など、温かな光で照らされた空間「神田明神の地下」から始まり、ネオンの光で彩ったアート作品を展示する「異界の門」や、妖怪絵師・満尾洋之などによる鬼や妖怪アートを怪しい光で彩った「百鬼夜行」など、進むにつれて不思議な“あかり”に照らされた空間が広がる。

 最後に待ち構える「決断の間」では、来場者の呼びかけに呼応する「青森ねぶた」などの作品群が登場。身長を超える巨大ねぶたと会話したり手渡されるアイテムで作品を点灯させることで、作品が動いたり変化したりする。

 なお、ストーリーの中には、来場者が選択をするシーンがあり、答えによって迎える結末が異なるのも見所の一つ。五感で感じるアートを是非体感してみては。

【詳細】
「江戸東京あかり展 produced by 日本あかり博」
会期:2019年12月7日(土)〜2020年2月9日(日)
開場時間:月〜木 10:00〜19:00(最終入場18:30)、金〜日 10:00〜20:00(最終入場19:30)※2020年1月1日(水)〜3日(金)及び祝日は20:00閉場(最終入場は19:30)
会場:神田明神文化交流館 地下1階 EDOCCO STUDIO
住所:東京都千代田区外神田2丁目16-2
入場料:一般 1,500円(前売り 1,300円)、小中高校生 1,000円、未就学児無料

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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