不具合が相次いだiOS 13、Appleは問題があることを知りながらリリースか

2019年11月28日 08:47

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記事提供元:スラド

 Appleが9月20日にリリースしたiOS 13では多くの機能が追加された一方で、その4日後に大きな修正を含むiOS 13.1がリリースされるなど、不具合の多さも指摘されていた。これに対し、AppleはiOS 13.0についてリリース前に品質面での問題を認識しており、「iOS 13.0をインストールするのは絶望的な状況でも頑張り抜く(原文ではdie-hard)アップルファンだけが導入する」と考えていたとの話が出ている(Engadget日本版)。

 しかし、実際のところiOS 13はリリース後1週間で多くのユーザーがインストールする状態になっており(iPhone Mania)、不具合報告も相次いでいた。これを受けてAppleは、iOS 14のリリースプロセスを変更する方針だという。

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