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終身刑の受刑者が病気で一時危篤に 「死んだので終身刑満了」と釈放求める 米国で
記事提供元:スラド
米国で終身刑となった受刑者が、服役中の病気によって「一時的に死亡状態になった」ことで終身刑は満了したと主張して釈放を求める裁判が起こされたそうだ(AFP、CNN)。
この受刑者は服役中に敗血症で危篤状態になり、5度にわたって蘇生処置を受けたという。その後回復し再度収監されたという。これを根拠に、「自身は死んだ」と主張したそうだ。
一方裁判所は「死んでいるならこの訴えは意味をなさない」とし、監察医が死亡宣告するまで刑期満了にはならないと判断、訴えを棄却した。
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