英国王室御用達ジョン スメドレーのニット - ロイヤルファミリー・日本の皇室が“惚れ込む”もの作り

2019年11月7日 09:26

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記事提供元:ファッションプレス

 ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)は、シンプルで上質なデザインから“大人が憧れるニット”として知られる、英国の老舗ニットブランドだ。

■英国王室・VIPスターが“惚れる”大人ニット

 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のレオナルド・ディカプリオや、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のエディ・レッドメイン、『タイタニック』のケイト・ウィンスレットといったムービースターをはじめ、マリリン・モンローやオードリー・ヘプバーン、ビートルズなどVIPスターが愛用していたことでも知られる。

 ジョン スメドレーファンの中には、あの英国エリザベス女王の名前も。イギリス王室御用達「ロイヤルワラント」を授かった格式高いブランドとして愛されている。

■英国王室御用達“ロイヤルワラント”の条件

 このジョン スメドレーが授かったロイヤルワラントの称号は、とても希少なもの。英国王室御用達ブランドになるためには、最低5年以上英国王室に商品提供している実績が必要。そのため、ロイヤルファミリーに愛されつづけることが大切なポイントとなる。

 現在、ロイヤルワラントの称号を与えられるのは、エリザベス女王・エジンバラ公・チャールズ皇太子の3人のみ。ロイヤルワラントを認定された後も、5年ごとに精査・更新されるため、とても貴重であることがわかる。

■英国王室が認める、真摯なもの作り

 ジョン スメドレーが英国王室御用達“ロイヤルワラント”を授かった一つの理由は、真面目なもの作りの姿勢にある。1784年の創業から235年にも経た今なお、創立時と変わらず英国・ダービーシャー州の工場でニットを製造。その長い歴史から世界最古の製造工場と呼ばれることも。

 また、今だに手作業で仕上げる工程を継続しており、原材料から一枚のニットセーターを完成させるまでには1年もの年月を要する。

■“世界最古”の製造工場で仕上げる上質ニット

 素材は、高品質のエキストラファインウール、または最高級天然素材のジョン スメドレーシーアイランドコットンを使用。多くのハイゲージニットブランドが生まれる中、他では真似できないほどきめ細かい編目で編み込み、ニットウェアを完成させる。

 ネックの高さ、スリットの位置、ごろつきのない肩回りなど、細かなディテールに気を配ることで、着心地のよいシルエットを作り上げている。

■日本の皇室も愛用

 こうしたこだわりの詰まったジョン スメドレーに魅了されたのは、本国・英国ロイヤルファミリーだけではない。実は1900年代初めには、すでに大正天皇がジョン スメドレーに袖を通している。ズボン下や着物の下に着るために特別に作られた前開きのニットとニットレギンスを大正天皇のために製造した。

 前開きのニットは7分袖で和服にも合わせやすいデザイン。内側にはシルクのライニングが施されている。

■大正天皇へ贈った高級素材・ビキューナのアンダーウェア

 また、メンズアンダーウェア・ニットレギンスには、希少性の高いビキューナを使用。当時、究極にラグジュアリーな繊維であったビキューナ製の製品は、ジョン スメドレーのアーカイブでもこのガーメントだけという貴重なもの。ここから、英国ロイヤルファミリー同様に、当時大正天皇がジョン スメドレーにとって特別な顧客だった可能性が読み取れる。

■英国アン王女がジョン スメドレー銀座店へ

 このジョン スメドレーと日本の100年にも及ぶ長い歴史を英国ロイヤルファミリーも知っている。2019年10月には、プリンセス・ロイヤル・アン王女が英国から来日し、大正天皇のために作れらたニットウェアを実際に見学。

 同時に、2018年より日本でスタートした布はくのシリーズ「ジョン スメドレー クロージング」も手に取り、日本の技術力、デザイン性に触れたという。この「ジョン スメドレー クロージングは、ニットと相性を考えたアウターやボトムスなどを展開している。

【問い合わせ先】
ジョン スメドレー銀座店
TEL:03-3571-0128

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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