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Microsoft、Windows 7 Professionalでもサポート終了の通知表示を開始
1月に延長サポートが終了するWindows 7だが、サポート終了に向けた通知表示がWindows 7 Professionalでも始まったようだ(KB4524752、BetaNewsの記事、gHacksの記事、Softpediaの記事)。
MicrosoftはWindows 7サポート終了に向けた通知を表示する更新プログラムKB4493132の提供を3月に開始したが、その後Windows 7の企業向けエディション(Professional/Enterprise)は配信対象から除外されていた。通知を表示するプログラムはタスクスケジューラに登録されるが、プログラムが起動しても通知が表示されるとは限らないようだ。手元のWindows 7 Home Premium環境ではKB4493132が何度かインストールされていたが、実際に通知が表示されたのは10月18日だった。
先日リリースされた更新プログラムKB4524752はWindows 7 Professionalを対象とし、サポート終了の通知を表示するものだ。ただし、この更新プログラムがインストールされたすべての環境で通知が表示されるわけではなく、ドメインに参加しているデバイスやキオスクモードのデバイス、Windows 10無料アップグレードの通知(GWX)を無効化していたデバイスでは表示されないという。
通知の内容はKB4524752とKB4493132で共通だが、3月のものからは変更されている。現在は「Windows 7のサポート終了は来年、2020年1月となります。」「2020年1月14日以降、マイクロソフトからのWindows 7のセキュリティ更新プログラムや技術サポートは提供されなくなります。移行の準備として、各種ファイルのバックアップをとっておくことをお勧めします。」という内容だ。「詳細を見る」をクリックすると、「Windows 7のサポート終了情報」ページが表示される点は以前と同様だ。
通知は「今後、このメッセージを表示しない」にチェックを入れてウィンドウを閉じれば以降は表示されなくなるが、ITプロフェッショナル向けにはGWX無効化のレジストリ設定も紹介されている。なお、KB4524752をアンインストールしても次の更新プログラムチェックで再インストールされるため、推奨されないとのことだ。
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