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強毒のヒアリ、国内で定着の可能性
記事提供元:スラド
2017年、強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」が日本に上陸したことが話題となったが、このヒアリが東京港青海埠頭で定着した可能性が極めて高いとの分析結果を国立環境研究所が出したという(産経新聞、ロイター、朝日新聞)。
環境省が10月9日に行った調査では、ヒアリの働きアリ300個体以上、有翅女王アリ20個体、幼虫約10個体が確認されたという(環境省の発表)。青海では巣の中に繁殖可能な女王アリが見つかったとのことで、すでに別の場所に拡散したおそれもあるという。一方環境省は「生存可能な子孫を継続的につくる『定着』とまでは断言できない」としており、調査を継続するようだ。
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