【銘柄フラッシュ】サンバイオなど急伸しエスプールは9月末の5分割が注目されて活況高

2019年9月20日 16:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 8月20日は、ウィルグループ<6089>(東1)がストップ高の150円高(17.4%高の1014円)となり、東証1部の値上がり率トップ。業績予想の大幅増額修正と自社株買いが好感されて大活況。

 コロプラ<3668>(東1)は11.5%高となり、9月上旬に配信開始したスマートフォン向け位置情報RPG「ドラゴンクエストウォーク」について、共同開発したスクウェア・エニックス・HD<9684>(東1)のスクウェア・エニックスが19日に500万ダウンロード突破と発表したことなどが材料視されて3日ぶりに一時ストップ高となり、大引けは11.5%高。スクウェア・エニックスHDも一時7.6%高。

 エスプール<2471>(東1)は10.9%高となり約2週間ぶりに株式分割など調整後の上場来高値を更新。9月末に1株を5株とする株式分割を行うため分割人気が再燃。

 ハブ<3030>(東1)は7.0%高となり、きょう20日開幕の「ラグビーW杯」関連需要への期待で年初来の高値を更新。ラグビーファンのビール消費量はサッカーファンの6倍といった「説」が。

 ギクワークス<2375>(東2)は7.5%高となり急反発。米カリフォルニア州で労働者の権利を守る新法が成立し、「ネットで単発の仕事を請け負うギグワーカーに(中略)安全網が整備される」(日本経済新聞9月20日付朝刊より)とされ事業に追い風の見方。サンテック<1960>(東2)は6.9%高となり、千葉・房総地方の台風災害を受けた電気・電力工事が連想されて再び急伸。

 サンバイオ<4592>(東マ)は一時ストップ高の700円高(19.8%高の4240円)まで急伸し、大引も18.2%高。開発中の新薬候補が米国当局から優先審査の指定を受けたとの発表などを好感。イグニス<3689>(東マ)は16.3%高となり、10月下旬開催の「東京国際映画祭」に子会社のバーチャルライブアプリの技術を提供との発表が注目されて後場一段高。

 アミファ<7800>(JQS)はストップ高の150円高(17.9%高の989円)となり、19日の上場初日が相対的に低調だったとされ、あらためて見直される様子だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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