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フリーランスで副業するのにおすすめの資格 社会保険労務士
副業に関する興味・関心は、近年加速するばかりであり、実際に副業を始める人がここ数年で大きく増加した。その中でも、アルバイトなどではなく、フリーランスとして個人で仕事を受ける人も多い。
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だが、個人で仕事を引き受ける以上、何か強みになるものは持っているに越したことはない。副業をするだけなら資格は必要ないが、自分自身をアピールするために、その分野での経歴がないのであれば、資格を持っているということは有利になりやすい。そこで、フリーランスとして副業を始めたいが、何をしたら良いかわからない人のために、何か得意な分野での資格取得をおすすめする。今回は数ある資格の中でも、「社会保険労務士」の資格について紹介する。
●社会保険労務士とは
通称「社労士」とも呼ばれるこの資格は、国家資格の一つであり、人材労務の管理や社会保険に関する専門家として、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、広範囲にわたる業務を行っている(全国社会保険労務士会連合会「社労士とは)より)。
●社会保険労務士の資格を活かしたおすすめの副業
(1)講師になる
社会保険労務士の資格を持っていたら、個人で社労士事務所を開くことも可能だが、事務所を開設し、仕事を引き受けるには決まった年数の実務経験が必要になる。つまり、試験に合格したからといってすぐに独立はできない。
そこでまずは、講師として働いてみるのはどうだろうか。資格取得のための学校では必ず講師が必要である。そのため、そのようなところで働くこともできるが、個人でフリーランスとして講師になることも可能である。
しかし、いずれ独立したいと考えている人は注意してほしいが、講師の経験は実務経験には該当しないため、独立を見据えている人は、他の方法で経験を積むことをおすすめする。
(2)社労士の知識を活かした情報発信で収入を得る
他の資格でも可能なことだが、社労士の資格でもブログなどによる情報発信で収入を得ることは可能である。ある程度軌道に乗れば、まとまった収入を得ることも可能になるだろう。しかし、この方法も実務経験には該当しないため、やはり独立したい人には不向きである。
●まとめ
「士業」の中の1つでもある社会保険労務士は、他の士業の資格よりも比較的難易度は低い。しかし低いとは言っても、合格率は毎年だいたい5~10%であり、決して高い数字とは言えない。それだけ勉強もしなければならず、生半可な気持ちで受けるような資格でもない。
そのため資格としての価値は非常に高い。また企業で人事の仕事をしている人には、昇給の際にも有利となる資格であり、持っていて損はないだろう。(記事:IKO・記事一覧を見る)
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