関連記事
遮熱性舗装、路面温度下げる一方で路面から2mほどは気温上がる場合も
記事提供元:スラド
昨今では夏期の暑さ対策として、「遮熱製舗装」による道路の舗装が進められているそうだが、この遮熱性舗装道路の表面温度を下げる効果がある一方で、道路付近の空間の気温は上がる可能性が指摘されている(NHK、朝日新聞)。
遮熱性舗装は舗装表面を遮熱性樹脂や遮熱モルタルで覆ったもので、赤外線などを反射しやすくなっている。研究者らの調査によると、遮熱性舗装によって路面温度は10度ほど下がるものの、逆に道路から2メートル以内の空間の気温は平均1.5度、最大で3度ほど高くなるという結果が出たという。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 日本 | 地球 | サイエンス | 交通
関連ストーリー:
五輪テスト大会で暑熱対策のテストが行われる 2019年08月08日
夏場での熱中症対策にお茶や水と塩飴では不十分 2019年06月21日
五輪の暑さ対策、東京都が「かぶる傘」を試作 2019年05月28日
暑さ対策のための散水、路面温度は低下するが暑さ指数としては軽微な効果しか見られず 2018年10月11日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク