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インド、月探査機チャンドラヤーン2号の打ち上げに成功
記事提供元:スラド
headless曰く、
インド宇宙研究機関(ISRO)は22日、地球同期衛星打ち上げ機GSLV Mk III-M1による月探査機チャンドラヤーン2号の打ち上げをサティシュダワン宇宙センターで実施した(ISROの発表、The Verge、Ars Technica、動画)。
打上げが行われたのはインド標準時14時43分(日本時間18時13分)。チャンドラヤーン2号は打上げから約16分14秒後に楕円軌道へ投入された。軌道投入後、太陽電池パネルが自動で展開し、ISROは探査機の制御に成功した。今回のフライトはGSLV Mk IIIの初運用フライトでもあるという。
チャンドラヤーン2号はインドによる2回目の月探査ミッションであり、周回機と着陸機(Vikram)、探査車(Pragyan)で構成される。現在は近地点169.7 km、遠地点45,475 kmを周回しており、今後数日かけて実施する一連の軌道マヌーバ―により高度を徐々に上げて月遷移軌道に入るとのことだ。
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