量販店やPCショップなどでの単体CPUの販売台数シェア、AMDがIntelを抜く

2019年7月5日 08:46

印刷

記事提供元:スラド

  BCNによると、家電量販店やPCショップなどでの単体CPU販売台数シェアにおいてAMDがIntelを上回ったという。

 2019年6月24日週の販売台数シェアはAMDが50.5%、Intelが49.5%。ここ最近AMDは販売台数を増やしており、ついにIntelを抜くこととなった。背景にはRyzen CPUの好調とIntelのCPU供給不足があるという。Intelは高価格帯モデルに注力しており、低価格帯モデルの不足が続いている。一方AMDのRyzenは低価格帯で競争力があり、その結果が販売台数でのシェア逆転に繋がったようだ。

 なお、完成品PCにおいては未だにIntel CPUが圧倒的優勢だが、最近ではAMD製CPU搭載ノートPCの販売数も伸びているという(5月のBCN記事)。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア | Intel | AMD

 関連ストーリー:
Core iシリーズ品薄の影響で秋葉原自作PCショップでのRyzenの売り上げが増える 2019年05月14日
米オークリッジ国立研究所とAMD、Crayが1.5EFLOPS以上の性能を持つスパコンを開発へ 2019年05月10日
将棋の藤井聡太棋士はAMD Ryzen 7 1800Xユーザー 2018年12月04日
IntelのCPUが世界的に品不足 2018年10月04日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事