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MAZDA3に搭載される「マツダコネクティッドサービス」とは?
「MAZDA3」の8.8インチセンターディスプレイ(画像: マツダの発表資料より)[写真拡大]
マツダは、2019年8月末よりマツダコネクティッドサービスを開始する予定だ。5月に発売されたMAZDA3の1500CC以外のグレードに搭載される。
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コネクティッドサービスとは、車両本体に通信機能を搭載し、24時間体制でデータ通信を行い人とクルマがつながる新しいサービスだ。エアバッグが展開されるような重大事故や、走行中に故障してしまった場合から、日常使いの様々なシーンまでコネクティッドサービスを役立てることができるようになる。すでにトヨタや日産などでは同じようなサービスが供給されている。
マツダコネクティッドサービスでは、重大事故が発生してしまった際には、SOSボタンを押すかエアバッグが展開されるとオペレーターに緊急通報され、警察・救急の手配やロードサービス・販売店への修理の手配などをサポートしてくれる。車両の自車位置が正確に伝わるためスムーズな救援が可能になる。
また走行中に重大な事故が発生してしまった場合は、故障データがマツダのデータベースへ送信される。ドライバーが必要と感じればオペレーターへつながり、アドバイスや販売会社への入庫予約までをサポートする。これにより、いち早く車の異常を察することができ、最悪の事態を未然に防げるようにもなる。
日常生活では、マツダの専用アプリ(My Mazdaアプリ)と連携し、運転する前にスマートフォンから目的地設定や車の燃料残量、走行可能距離の確認などが可能だ。広い駐車場などでうっかり駐車場所を忘れたときもスマートフォンで確認できるようになり、ドアの閉め忘れなども通知を受けられる。システムや地図データの更新なども自動で行われる。
コネクティッドサービスの金額は、登録後3年間は無料、3年目以降は1年ごとにサービス使用料を払う必要がある。金額は未定とのことだが、年間1万円から1万数千円程度になりそうだ。
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