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Microsoft Edgeプレビュー版、Windows 7/8/8.1向けに提供開始
Microsoftは19日、ChromiumベースのMicrosoft Edgeプレビュー版をWindows 7/8/8.1向けにCanary Channelで提供開始した(Microsoft Edge Blogの記事、ダウンロードページ)。
Windows 8は既にサポートが終了しており、Windows 7は来年1月にサポート終了となるが、次のバージョンのMicrosoft EdgeをサポートされるすべてのバージョンのWindowsに提供することはMicrosoftの目標の一つだという。これにより、ユーザーに最新のブラウジングオプションを提供しつつ、開発者の苦労を低減できるとのこと。
Windows 10用のMicrosoft Edgeプレビュー版はWindows 7でもインストール・実行できていたが、提供が始まったWindows 7/8/8.1用のMicrosoft Edgeはインストーラー・実行ファイルともにWindows 10用と同じものだった。最初のCanaryビルドでは、ダークモード(edge://flags/#edge-follow-os-themeで設定できる)やAADサインインがサポートされないといった問題があるという。現在のダークモード設定はOSのダークテーマに連動するもので、ダークテーマの用意されていないWindows 7/8/8.1ではフラグを設定しても効果がないようだ。
なお、先日Edge開発チームが実施したReddit AMAではLinuxへの提供計画に関する質問に対し、Linux用バイナリを作るのに技術的な問題はないとしつつ、現在注力しているのはWindowsとmacOSだと回答している。
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