関連記事
YouTube、子供向けコンテンツを専用アプリに集約検討 トラブル多発で
Anonymous Coward曰く、
YouTubeでは、子供向け動画に偽装した暴力的な動画や猥褻な動画が問題となっている(過去記事)。そのため、Googleは子供向けコンテンツを「YouTube Kids」アプリに集約することを討議しているという(Wall Street Journal)。
また、子供のコンテンツでは、ビデオ再生が終了した後に新しいビデオを自動再生する機能についてもOFFにすべきだという意見も出ている。
子供向け動画は動画プラットフォーム上では人気が高く、広告収入への影響も大きい。そのため、こういった施策はサービスの大きな転換点となるが、子供たちが有害なビデオや危険なビデオに晒されるリスクを減らせる可能性がある。
ただ、Googleが新しいアプリ上で完全に動画を管理できるかは不明瞭だ。過去にGoogleは性的な動画がYouTube Kidsに入れてしまったことがあり、米連邦取引委員会などからクレームが入ったことがある(9to5google、9to5googleその2、Slashdot)。
スラドのコメントを読む | ITセクション | 映画 | ビジネス | YouTube | 教育 | インターネット | IT
関連ストーリー:
YouTube、コメント欄で小児性愛者が情報交換しているとして子供が登場する動画へのコメントを停止 2019年03月15日
YouTube上の子供向け番組に対する懸念の声 2018年10月25日
子供向け動画を装った暴力・猥褻動画「エルサゲート」が社会問題化 2018年01月29日
YouTubeの検索ボックスのオートコンプリート機能で子供に対する性的虐待ワードが表示されるという指摘 2017年12月01日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード