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食べ物の味を変える手袋型デバイス、明大などが開発
記事提供元:スラド
nemui4曰く、
明治大学の研究者らが、食べ物の味を変えることができるという手袋型デバイスを開発した(Seamless、PC Watch、明治大学のプレスリリース)。
これで薄味でも加味できるか、別の味を体現させられるのでしょうか。
このデバイスは手袋に触れた食べ物や金属製の食器を介して舌に電流を伝えることで「電気味覚」を与えるというものだそうだ。すでにフォークなどの食器を使って電気味覚を与える装置は開発されているが(過去記事)、今回開発されたデバイスは手づかみで食べる場合でも電気味覚を与える点が新しいという。
なお、電気味覚は人によって体感する味が変わるそうで、「金属の味や塩味、酸味、苦味を感じることが多い」という(FUTURUS)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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