香川県にはネット監視班が存在

2019年6月1日 13:11

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記事提供元:スラド

 香川県には「インターネット差別事象監視班」というチームが存在し、ネットの監視を行っているそうだ(毎日新聞)。

 このチームは県から1人、市町から5人の計6人が参加しており、複数のネット掲示板を監視。「同和地区」に関する悪質な書き込みを見つけた場合に削除を要請するという。この活動では過去16年間で計1580件の書き込みについて削除を要請し、半数近い763件が実際に削除されたという。

 なお、奈良県では2003年にネット掲示板への差別投稿をチェックする試みを行っていたそうだが(過去記事)、こちらが現在も続いているかは不明。

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