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シンセサイザー開発者Bob Moogの博物館「Moogseum」が米国にオープン
headless曰く、 シンセサイザーの父として知られ、2005年に死去したBob Moog氏の博物館「Moogseum」が米国・ノースカロライナ州アッシュビルにオープンしたそうだ(公式サイト、プロジェクトページ、The Verge、プロモーション動画)。
Moogseumの外観は町の楽器店のようだが、内部は博物館らしい展示が行われている。主な展示物は実際に演奏可能なさまざまなメーカーによるシンセサイザーやテルミン、エフェクトペダルのほか、再現されたMoog氏の作業台、Moog氏の生涯やシンセサイザーの歴史をまとめたインタラクティブなタイムライン、シンセサイザーの中に入って電気が音に変わるまでを体験できる「How Electricity Becomes Sound」など。
Moogseumを運営するBob Moog FoundationはMoog氏の死後に家族や友人、同僚が設立した非営利組織で、Moog Music、Inc.とのかかわりはないとのこと。MoogseumはMoog氏が生まれた5月23日に仮オープンし、正式オープンは命日の1週間前にあたる8月15日だという。開館時間は11時~17時、日曜日と火曜日は休館日となる。
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