Windows 10の大型更新、今後は春に大規模、秋は小規模か

2019年4月23日 09:52

印刷

記事提供元:スラド

 Windows 10は年2回の大型アップデートが提供されるが、今後は春に比較的大規模なアップデートが行われ、逆に秋のアップデートは小規模なものになるという話が出ている(ASCII.jp)。

 Windows 10では、大型アップデート前にそのプレビュー版が開発者などに向けて公開されるのだが、すでに2020年春のプレビュー版は公開されているにも関わらず、まだ2019年秋のプレビュー版は公開されていないという。このことから、「春のバージョンアップは、プレビュー期間を長く設定する必要がある“大きな”バージョンアップであり、秋のバージョンアップは、プレビュー期間を短縮できる“小さな”バージョンアップと位置づけられていると考えられる」という。

 また、安定性を重視する企業ユーザーなどに対しては、春のアップデートをスキップして秋のアップデートのみをインストールすることでアップデートに関連するトラブルを抑制できるようになるのではないか、とも見られている。

 スラドのコメントを読む | Windows

 関連ストーリー:
Windows 10、今春の大型アップデートは「May 2019 Update」 2019年04月06日
Windows Update for Business向けサービスモデル、再び変更へ 2019年02月21日
Windows 10では「更新プログラムのチェック」をクリックすると先行して緊急性の低いアップデートがインストールされる 2018年12月19日
「Windows 10」のアップデート方針に批判 2018年10月25日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事