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メルセデス、内外装をブラックで統一した「AMG G 63 Edition Matt Black」発表
「AMG G 63 Edition Matt Black」、585ps/850Nmを発揮するV8エンジン搭載のブランド最上級クロカン4WDの特別仕様車、価格は2320.0万円[写真拡大]
メルセデス・ベンツ日本は、 メルセデス・ベンツ新型Gクラスの特別仕様車「メルセデスAMG G 63 Edition Matt Black」を発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークで、2019年5月12日までの期間限定で注文受付を開始した。なお、台数限定とはしていないが、期間内に注文しても、受注状況により購入できない場合もあるとしている。
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メルセデス・ベンツGクラスは、1979年にブランド最上級のクロスカントリーモデルとして誕生した本格派の4WD車だ。以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディは変わらず、時代に応じた最適のパワートレイン、装備を加えながら進化を続けてきた。が、昨年6月、Gクラスの長い歴史の中で最も大幅な改良を受けた。Gクラスの伝統をメルセデスの最新技術で常にアップデートすることで、オンロードおよびオフロードにおいて最適なパフォーマンスを発揮する究極のオフローダーとして進化した。
今回の当別仕様車のエクステリアには、通常設定していない特別仕様車限定のデジーノマグノナイト・ブラックと22インチマットブラックホイールを採用し、艶消しブラックのGクラスが圧倒的な存在感を放つ。さらに、AMGナイトパッケージをあしらい、通常 モデルではクロームが用いられる前後バンパーのアクセント、スペアタイヤカバー、 アンダーボディプロテクションなどがブラックとなり、ウィンカーレンズ、ヘッドライト、リアコンビネーションランプがダークティンテッド仕上げとなる。
インテリアには、随所にカーボンインテリアパネルを採用することで、ブラックで統一されたシックで落ち着いたAMGらしいスポーティな印象を与える内装となった。
特別仕様車のベースモデルである「メルセデスAMG G 63」は、オフローダーとしてのGクラスに、AMGのモータースポーツで培ったテクノロジーを搭載したトップパフォーマンスモデル。
メルセデスAMG社が開発した、最高出力585ps(430kW)、最大トルク850Nmを発揮するAMG・4リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」が搭載される。クローズドデッキのアルミニウムクランクケースに鍛造アルミニウム製ピストンを組み合わせ、軽量かつ高強度なエンジンとなっている。シリンダーウォールにスチールカーボン材を溶射コーティングするNANOSLIDE摩擦低減加工を施すことで、フリクションロスを低減しているのも大きな特徴だ。
2基のターボチャージャーはV型シリンダーバンクの外側ではなく内側に配置する 「ホットインサイドV」レイアウト。エンジンを可能な限りコンパクトにするとともに、ターボチャージャーへの吸排気経路を最適化したことで、優れたレスポンスを実現する。
加えて、メルセデスAMG G 63専用装備として、圧倒的なパフォーマンスに対応するAMG強化ブレーキ、コーナリング時やブレーキング時には、硬いスプリングレートに瞬時に切り替え、高い安定性と思いのままの俊敏なハンドリングを実現する「AMG RIDE CONTROLスポーツサスペンション」を採用している。
「メルセデスAMG G 63 Edition Matt Black」の価格は2320.0万円。左ハンドル仕様だけの設定となる。(編集担当:吉田恒)
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