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野球場で雨に濡れたグラウンド乾かそうとガソリンまき使用不能に 米国で
米国コネティカット州リッジフィールドの野球場で6日、雨に濡れたグラウンドを速く乾かそうとした人がガソリンをまいて火をつけ、消防や警察などが出動する騒ぎになったそうだ(リッジフィールドのFacebook投稿[1]、[2]、The Ridgefield Pressの記事[1]、[2]、The Registerの記事)。
当日、この野球場では天候の問題により、予定されていた高校野球の試合開始が遅れていたという。誰が発案・実行したのかなどについては警察が捜査中だが、現場にいた人々は三塁ベースの周辺にガソリンをまいて火をつけてみた結果、グラウンドが速く乾くという結論に達し、合計24ガロン(約91リットル)のガソリンを使用したという。負傷者などは出なかったもののグラウンドは使えなくなってしまい、野球場は1週間閉鎖することになる。修復には内野部分を掘り起こして新しい土に交換する作業を行う必要があり、費用は5万ドルと見積もられているそうだ。リッジフィールドの 筆頭行政委員は、問題を解決しようとして考えた解決法が間違っていただけで、意図的な破壊行為ではないとの考えを示しているという。また、自治体の職員はかかわっていないとも述べているとのことだ。
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