公取委、「楽天トラベル」「Booking.com」「Expedia」を独禁法違反で調査

2019年4月11日 22:57

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 オンライン旅行予約サイトの「楽天トラベル」「ブッキングドットコム」「エクスペディア」3サイトについて、契約先のホテルや旅館に「最安値」でのサービス提供を求めていたとして、公正取引委員会が独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査を始めた(朝日新聞日経新聞時事通信産経新聞)。

 競合サイトや宿泊施設のサイトに割安な料金を提示した場合、同等かより安い価格での提供を求める「最恵国待遇条項」を盛り込んていたという。これが独禁法における「拘束条件付き取引」に当たると判断された。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | 日本 | ビジネス | インターネット

 関連ストーリー:
公正取引委員会、Amazonとヤフー、楽天、Google、Amazonに対する調査を開始 2019年02月28日
公取委、AppleがYahooのゲーム配信サービス「ゲームプラス」に圧力をかけたとして調査 2018年08月17日
Apple、公正取引委員会からの指摘を受けてiPhoneの納入条件を変更へ 2018年07月14日
公正取引委員会、大手携帯通信会社のMVNOへの接続料見直しを求める 2018年06月25日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事