クラウド導入企業、7割が導入後に「社内LAN重くなった」

2019年4月3日 23:47

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記事提供元:スラド

 ソニービズネットワークスの調査によると、クラウドサービスを使用している企業の68.6%が、クラウドサービスの導入後に社内ネットワークが重くなった、つながりにくくなったなどと感じているという(ソニービズネットワークスの発表@IT)。

 調査レポートによると、「クラウドサービス導入後、社内でネットワークが重くなったり、つながりにくくなったりしたことがありましたか」という設問に対し、28.6%が「そう思う」、40%が「ややそう思う」と回答した。また、「クラウドサービス導入後、ネットワークの増強・改善を行いましたか」との設問に対しては29.0%が「増強・改善を行った」、38.0%が「増強・改善を行う予定がある」と回答している一方で、増強・改善をしたにも関わらず「ネットワークの重さが解消されなかった」との回答が50.7%、「日数が経過したら、ネットワークが再び重くなった」との回答も42.3%あった。

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