Apple、最新型MacBook Pro/Airのキーボード不具合認める

2019年4月2日 22:06

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 Appleが同社のノートPCで採用されているバタフライキーボードの一部で不具合があることを認めたという。同社曰く、「第3世代のバタフライキーボードで少数のユーザーが問題を経験していることを認識しており、申し訳なく思っている」とのこと(TechCrunchiPhone ManiaSlashdot)。

 The Wall Street Journalの記者ジョアナ・スターン氏が、2018年に発売されたMacBook Airのキーボードで一部のキーが正常に動作しないことについてAppleにコメントを求めた際にこのような回答が得られたそうだ。問題が発生しているユーザーに対しては、サポートに連絡を取るよう勧めている。

 2015年にMacBookで採用された「バタフライキーボード」に対しては問題点が指摘されており、集団訴訟が起こされる事態にもなっている。Appleはこのバタフライキーボードを改善しているようで、昨年発売されたMacBook Proに搭載された第3世代バタフライキーボードではゴム加工膜が追加された。しかし、それでもユーザーはキーの固着やランダムな誤動作に不満を持ち続けているという。

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