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NTTコム、AIで議事メモ作成のサービス提供へ 自動で文字起こし 即時翻訳も
NTTコミュニケーション(以下、NTTコム)は、AI(人工知能)が自動で文字起こしや翻訳を行い議事メモを作成するクラウドサービス「COTOHA Meeting Assist」の提供を、4月1日より開始する。
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これまで議事録を作成するには、記録者が会議の内容を記録し、それを改めてパソコンに入力して作成するため、作成には多くの時間がかかっていた。「COTOHA Meeting Assist」は、会議参加者がマイクを通じて発言した内容をAIがテキスト文字に起こし、議事メモを作成する。これによって、会議後の議事メモ作成時間を短縮し、人手で議事メモを作成するときに発生しがちな記録漏れや抜けも防ぐ。
NTTコムが「COTOHA Meeting Assist」を開発した背景には、「働き方改革」により、業務の効率化につながるツールに注目が集まっていることがある。特に日本企業はビジネスを進める過程で会議が多く、会議後の議事メモの作成には多くの時間が取られており、そこに注目した形だ。
「COTOHA Meeting Assist」は専用の端末は不要で、パソコンかスマートフォンで接続するだけで利用できる。議事メモを作成する手順は、まず会議ルームを作成し、会議メンバーを登録。会議にはリモートでの参加も可能だ。会議参加者が「マイク入力」ボタンと「議事録メモ開始」ボタンをクリックすると、発言がリアルタイムに自動的にテキスト文字として記録される。タスクや重要キーワードを自動的に抽出するため、タスクの抜け漏れがなくなる。多言語にも対応しており、外国語と日本語間の即時翻訳も可能だ。会議のデータは利用者専用のセキュアなクラウドサーバーで保管される。
価格は月額3万5,000円(税別)から。オプション(別料金)で、利用サーバーのCPUやメモリ、ディスクを追加できる。(記事:まなたけ・記事一覧を見る)
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