関連記事
米陸軍、ロボット戦車はAIガイドラインを遵守すると説明
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 米陸軍は無人ロボット戦車「MUTT」を開発している。この戦車には半自律AIを採用し、自動で目標を補足できる照準システム「ATLAS」が搭載されるとのことで、「現在の手動装置よりも最低でも3倍速く目標を捕捉でき、敵味方の識別が可能で、迎撃を手助けできる」ことを目指しているという。
しかし、この要求仕様はAI搭載の殺人兵器を恐れる一部の人々から批判された。米軍はこうした批判に回答する目的で、アイデア募集のホワイトペーパーに免責事項を追加した。
追加されたのは、国防総省が定めた「指令3000.09[PDF]」というガイドラインによって運用されることを保証するという文言。この指令は、最終判断は人間によって行われるという点を述べた内容になっている(GIZMODO、Slashdot)。
スラドのコメントを読む | 軍事 | アメリカ合衆国 | ロボット
関連ストーリー:
自律型ロボット兵器が戦場で適切な判断を下すのは難しい 2018年01月18日
国連、殺人ロボット兵器の禁止に向けた公式な取り組みを進めることを決定 2016年12月18日
国連、殺人ロボット兵器に関する専門家会合を開催 2014年05月14日
殺人ロボット凍結、国連で討議へ 2013年05月28日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- Google、超リアルな動画生成AI「Lumiere」を発表 1/31 15:40
- AmazonのFire TVシリーズ、画像生成AIによる壁紙機能が追加 1/26 09:13
- Chromeに新たなAI機能、タブの自動整理や文章作成支援など 1/26 09:10
- Fairly Trained始動、学習データを無断使用しない生成AIに認定証を授与 1/21 17:37
- 生成AIが書いた論文を瞬時に判定する「生成AIチェッカー」、ユーザーローカル 1/19 16:39