富士通フロンテックが逆行高、静脈認証のキャッシュレスなどに注目再燃

2019年3月8日 11:11

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■全体相場が大幅安とあって好業績株や材料性のある銘柄を選別買い

 富士通フロンテック<6945>(東2)は3月8日、1075円(24円高)まで上げ、日々小幅だが3日続伸基調となり、出直りを強めている。手のひら静脈認証で馬券購入が可能なキャッシュレス発売機を2018年9月、JRA(中央競馬会)に提供するなど、近未来型のキャッシュレス決済システム開発などが注目されている。

 全体相場を見ると、11時現在の日経平均は340円安(2万1110円)前後となり大幅安。このため、物色動向が好業績株や材料性のある銘柄を選別買いする動きになり、改めて注目されている。

 防水、耐圧、耐熱で衣類に装着できるソフトリネンタグはホテル向けなどに累計出荷枚数が1億枚を超えるなど、独自製品が多い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
ヒーハイスト精工は調整一巡して反発期待、19年3月期2Q累計減益だが進捗率順調(2018/11/15)
プロレド・パートナーズは、18年10月期大幅増益で成長続く、7000円割れを下値に上値試す(2018/11/01)
ラ・アトレは出直り期待、18年12月期利益・配当予想を上方修正(2018/11/15)
リーガル不動産は総合不動産開発企業として業容拡大、下値に買い入る(2018/10/31)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事