関連記事
Google Playのセキュリティ向上プログラム、修正助けたアプリが累計100万本突破
Googleは2月28日、Google Playで公開されるアプリのセキュリティを向上させるApplication Security Improvement Program (アプリセキュリティ向上プログラム)により修正されたアプリが累計100万本を超えたことを明らかにした(Android Developers Blogの記事、VentureBeatの記事)。
Application Security Improvement ProgramはGoogle Playに送信されたアプリをスキャンし、脆弱性が見つかった場合には開発者に通知して修正を助けるというもの。その後も定期的なスキャンが行われ、新たに脆弱性が見つかれば通知される。脆弱性の種類によっては、修正が完了するまでアップデートは公開されなくなるが、公開済みのAPKには影響しない。
Googleは5年前にプログラムを開始してから、現在までに30万人以上の開発者による100万本以上のアプリの脆弱性修正を助けており、昨年1年間だけでも3万人以上の開発者による7万5千本以上のアプリが修正されたとのことだ。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | Google | セキュリティ | ソフトウェア | デベロッパー | Android
関連ストーリー:
Google Playで新規公開/更新するアプリのターゲットAPI最低要件、引き上げへ 2019年02月24日
Google、AndroidのプリインストールアプリをGoogleアカウントなしでも自動更新する計画 2019年02月20日
Google曰く、昨年Google Playで登録申請を却下したアプリは前年比55%増 2019年02月17日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク