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映像出力なしのRX470を改造して映像出力できるようにする方法
最近では仮想通貨のマイニングなどで利用される、映像出力端子が搭載されていないGPGPU向けグラフィックカード(Radeon RX470)の中古品が安く出回っており、これを活用する方法が先日話題になった(映像出力端子がないGPGPU向けグラフィックカードをゲームで活用する方法)。こちらはWindows 10の機能を使って別のGPU経由で映像を出力するというものだったが、ハードウェア的な改造を行なって映像出力端子を追加するという別の手法がDMM.make モノづくりログで紹介されている。
映像出力のないRX470カード内には実はHDMIコネクタが実装されているが、いくつかの部品が実装されていないために利用できない状況になっているという。そのため未実装のパターン部分にチップコンデンサやチップ抵抗を実装し、ブラケットを加工して外部からHDMIコネクタにケーブルをさせるようにすることで映像出力を行えるそうだ。さらに、追加でHDMIコネクタや部品を実装することで2つのHDMIポートを同時に利用できるようになるという。
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