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(画像: WARCの発表資料より)[写真拡大]
ベンチャー企業を中心にコンサルティング事業やM&Aアドバイザリー事業などを手掛けるWARCは、個人投資家などから約2億円の資金調達を実施したことを明らかにした。これにより、ベンチャー企業支援事業をさらに拡大する。
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WARCは、共同創業者で、上場ベンチャー企業CFO経験者の山本彰彦氏や石倉壱彦氏のほか、各分野のプロフェッショナルが賛同して立ち上げたスタートアップ。「想いをカタチにできる世の中を創る」をミッションに、2017年5月に前身であるJob Experienceを立ち上げ、同10月にWARCに社名変更した。
近年ますます増えているベンチャー企業がチャレンジしやすい環境を整備し、国際社会においても競争力のある日本のユニコーン企業を多く誕生させるため、ベンチャー企業のコーポレート分野を支援するサービスを提供している。
中でも経験豊富なプロフェッショナルメンバーがサポートする「コンサルティングサービス事業」では、ベンチャー企業の経営管理体制の構築や、財務・採用などのアドバイスなど、様々な経営戦略づくりや経営課題の解決などを手掛けており、ハンズオンによる実行支援などを行いながら成果を確認できるまでフォローを続けるのが特徴だ。
ほかにも、M&Aの立案、クロージング、PMIに至るまですべてをフォローする「M&Aアドバイザリー事業」や、「タレントエージェンシー事業」、「投資事業」などを手掛け、いずれも豊富な経験を持つスタッフが全面サポートを行う。
今回の増資に先立ちWARCでは、2018年10月に「FUNDBOARD(ファンドボード)」という、スタートアップの業績や資金調達情報を管理するクラウドソフト運営会社ケップルに投資。ベンチャー企業と投資家とのコミュニケーションの効率化を進め、市場を活性化する試みにも着手している。
今回の増資では、主に自社のプロフェッショナルな人材の採用強化と事業パートナーとの関係強化を図るとしているが、同社のベンチャー企業に対するイノベーションサポートの強化は、今後もますます加速しそうだ。
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