2019年の注目テーマ-関西再開発関連銘柄、SMBC日興証券(花田浩菜)

2018年12月26日 11:30

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記事提供元:フィスコ


*11:30JST 2019年の注目テーマ-関西再開発関連銘柄、SMBC日興証券(花田浩菜)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

12/26付の「DailyOutlook」では、関西再開発関連について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『2025 年の国際万国博覧会(万博)は大阪で開催される。大阪府は経済効果について最終需要額を約 1.1 兆円、全国への波及額を約 2.3 兆円と試算。そのほか間接的な誘発効果では大阪だけで約 2.4 兆円、全国レベルでは約 4.1 兆円を見込んでいる
』と伝えています。

続けて、万博の隣接地でカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致に力を入れていることから、IRの経済効果にも言及したうえで、『これに加えて2024年夏頃に概成する「うめきた 2期」地区の開発なども予定されるなど、大阪の再開発の加速が期待される。今年は相次ぐ自然災害により大阪も大きな被害に見舞われた。関西国際空港の一時閉鎖などにより、9 月の訪日外客数が減少したのは周知のとおりである。しかしながら、こうした万博開催に向けての様々な再開発が相乗効果を生むことで、災害復興の追い風にもなるだろう』と分析しています。

さらに、『東京五輪のケースでわかるように、イベントの経済効果は建設などで早期に顕在化する。株式市場では建設に限らず、不動産、電鉄、小売りなど、幅広い大阪関連銘柄が物色対象になりそうだ』とまとめています。

最後にレポートでは、『主な消費関連銘柄』を紹介しています。詳しくは12/26付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜《DM》

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