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カーメイトのドライブレコーダーがアマゾン「Alexa」に対応 音声操作が可能に
スキルの使用イメージ(画像:カーメイトの発表資料より)[写真拡大]
カーメイト(東京都豊島区)は20日、ドライブアクションレコーダー「ダクション 360」シリーズにて、Amazonの人工知能アシスタント「Alexa(アレクサ)」に対応したスキルの提供を開始した。ドライブレコーダーと音声アシスタントとの連携は国内初(同社調べ)という。
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360度撮影可能なドライブレコーダーは、近年問題となっているあおり運転対策としても需要が高まりつつある。今回スキルが提供される「ダクション360」シリーズは、前後左右360度の撮影・録画が可能なドライブレコーダー。スマートフォンでの操作やデータ保存もでき、オプションのバッテリーを付ければ360度撮影可能なアクションカメラとしても使用できる。その利便性やデザイン性が評価され、アメリカの自動車部品メーカー団体が今年開催したSEMAショー2018においてグローバル・メディア・アワードを受賞している。
この「ダクション360」シリーズに、Alexaに対応したスキルを追加することにより、Amazon Echoやスマートフォンに呼びかけるだけで録画の開始や停止ができるようになる(スマートフォンはiOSのみ対応)。アクションカメラとして使用する際は、ハンズフリーでの撮影が可能。App StoreでAlexaアプリをダウンロードし、「ダクション 360」スキルを検索して有効化することにより、Alexaに対応したスマートフォンで利用できる(iOSのみ)。利用料は無料。
スキルとは、Alexaの機能を拡張するアプリのこと。カーメイトがこうしたスキルを開発する背景には、近年海外の自動車部品メーカーを中心にAlexaへの対応が進んでいることが挙げられる。同社でもユーザーがさまざまな機器を音声で操作できるようになる VUI(音声ユーザーインターフェース)への取り組みを進めており、VUIを搭載したチャイルドシート「コンセプトクルット」を昨年の東京モーターショーに出展している。(記事:Kei_T・記事一覧を見る)
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