GMOとくとくBB、WiMAX 2+新機種「 HOME 01」販売開始 キャンペーンも

2018年12月8日 11:02

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「WiMAX HOME 01」ホワイト(画像: GMOインターネットの発表資料より)

「WiMAX HOME 01」ホワイト(画像: GMOインターネットの発表資料より)[写真拡大]

 GMOとくとくBBは、新しいWiMAX 2+対応端末「WiMAX HOME 01」の販売を7日から開始したことを発表した。また、キャンペーンページから適応条件を満たして申し込むと、3万7,100円(税別)のキャッシュバックがもらえる提供開始記念キャンペーンを実施することも同時に発表した。

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 WiMAX 2+は、UQコミュニケーションズが提供するモバイル回線のインターネットサービスだ。モバイル回線でありながら月間データ通信制限なしの使い放題のサービスが人気を集めている。ただし、3日間で10GBの制限やau 4G LTE回線使用による制限などがあり、完全に使い放題というわけではない。

GMOとくとくBBではWiMAX 2+のプロバイダサービスを提供している。豊富なキャッシュバックがもらえるキャンペーンを提供し、WiMAX 2+のプロバイダサービスの中では1、2を争う料金の安さで人気のプロバイダの1つだ。今回販売開始された「HOME 01」以外のWiMAX 2+対応端末もいずれも高額なキャッシュバックを行っている。

 「WiMAX HOME 01」は、電源に接続しながら使うホームルータータイプの端末だ。バッテリーが付属しないため、モバイルWi-Fiルーターのように持ち歩いて使うことはできない。そのかわり、高出力でアンテナ性能が高く、通信速度の速さが魅力だ。固定回線の代わりになるほどの通信性能を持ち、回線工事をできない人などを中心に人気を集めている。

 WiMAX 2+では同じホームルータータイプの端末としてHUAWEI製の「Speed Wi-Fi HOME L01」を販売している。今回新たに販売開始した「HOME 01 」はNEC製の端末で、最大通信速度こそ下り最大440Mbpsと変わらないが、WiMAXハイパワーやビームフォーミング技術対応など「Speed Wi-Fi HOME L01」にはない、新たな機能が搭載されている。

 WiMAXハイパワーは基地局との位置関係や、建物の干渉などで電波の受信が悪い時の電波の送受信感度を上げる機能だ。ビームフォーミング技術はスマートフォンなどの端末とのWi-Fi接続感度を強め、通信速度を向上させる機能である。モバイル回線のインターネットは、電波の受信状況により通信速度が大きく異なるが、「HOME L01」はこれらの機能によってかなりの高速通信が期待できるという。(記事:風祭・記事一覧を見る

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