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日本アニメ産業の世界市場、2兆1527億円で過去最高に
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward曰く、 日本動画協会が刊行した「アニメ産業レポート2018」によると、日本アニメ産業の市場規模は2兆1527億円に達したという(アニメーションビジネス・ジャーナル)。
2017年の日本の新聞社全92社の総売上(不動産事業などその他の収入を含む)が1兆7122億円規模であり、それと比べるとバカに出来ない。
ただ、日本動画協会の発表した数値はアニメコンテンツ自体の販売収益だけでなく、関連グッズや音楽、ライブなど二次展開による収益も加算されているとのことで、ここで提示されている売上がすべてアニメ業界に入るわけではない。また、市場拡大は海外での人気の影響が大きく、逆に国内市場は3年連続で減少しており、またイベントやコンサートなどのライブ分野や配信などは成長している一方で、ビデオパッケージや映画の売上は減少しているようだ。
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