鹿島がACL初制覇 アウェイで引き分け

2018年11月11日 09:45

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 10日(日本時間11日)、イラン・アザディスタジアムでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦が行われ、鹿島アントラーズがペルセポリス(イラン)と引き分けた。この結果、ホームでの第1戦を2-0で勝利していた鹿島のACL初制覇が決まった。鹿島はアジア代表として12月12日からUAEで開幕するFIFAクラブワールドカップに出場する。

 試合開始直後はお互いゴール前に攻め込むチャンスが続く。前半2分、鹿島はセルジーニョのCKがGKにパンチで防がれるも、こぼれ玉に土居聖真が放ったシュートはDFにブロックされる。このボールはペルセポリスのアリプールに繋がり、PA手前までドリブルして放ったシュートは惜しくも枠を外す。前半5分、鹿島は鈴木優磨の放ったシュートがDFにブロックされる。前半14分、鹿島は鈴木の左サイドからのクロスにファーサイドでフリーの土居が放ったボレーシュートも枠を外す。

 後半11分、ペルセポリスはヌーロラヒからのボールをレサンが走り込んで放ったダイレクトシュートはGKに防がれる。終盤はペルセポリスが猛攻を仕掛け始める。後半41分、ペルセポリスはレサンのCKのこぼれ玉をヌーロラヒが豪快なシュートを放つも枠を捉えきれない。このままスコアレスドローで試合を終えた鹿島の優勝が決まった。

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