Collins Dictionary、2018年を代表する単語に「Single-use」を選定

2018年11月10日 19:45

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記事提供元:スラド

Collins Dictionaryが2018年を代表する単語「The Collins Word of the Year 2018」として「Singe-use」を選定した(Collinsのブログ記事Mashableの記事)。

Single-use(形容詞)はストローやボトル、買い物袋など、主にプラスチック製で一度だけ使って捨てられることを意図して作られた、という意味。Collinsによると、Single-useという言葉が使われるケースは2013年以降4倍に増加しているという。今年はスラドでもスターバックスすかいらーくホールディングスのプラスチック製ストロー全廃計画や、EUの使い捨てプラスチック製品に対する課税計画が話題になった。
このほか、最終選考に残った9単語は以下の通り。カッコ内に記載した単語の意味は2018年を代表する単語として選ばれる理由となった意味であり、一般的な意味とは違うものもある。 Backstop (名詞。代替案が出なければそのまま発効するシステム。英国のEU離脱に伴うアイルランド国境問題の安全策) 
 Floss (名詞、拳を握った腕を下に伸ばして胴の周りを左右に振り、腰を逆方向に振る、Backpack Kidのダンス) 
 Gammon (名詞。主に中年の白人男性で、自国の政治や社会の変化を望まない人。特に英国のEU離脱取りやめを支持する人) 
 Gaslight (動詞。相手が自分の判断を間違いではないかと思い始めるまで虚偽の情報を繰り返し伝えることで、その相手を操作しようとする) 
 MeToo (形容詞。特に職場で弱い立場の者を性的な食い物にしようとする行動を公表し、やめさせようとするムーブメントを表す。「#metoo」ハッシュタグ) 
 Plogging (名詞。ゴミを拾いながらジョギングをする、スウェーデン発祥のレクリエーション) 
 VAR (名詞。スポーツ競技でのビデオ判定。Video Assistant Refereeの頭字語) 
 Vegan (名詞。動物由来製品の使用を食品や衣料のほか、すべての用途で避ける人) 
 Whitewash (動詞。民族的マイノリティグループの登場人物に白人俳優をキャスティングする、またはその役を白人俳優が演じる映画や舞台を制作する) 

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