楽天、新型の8インチ電子書籍リーダー「Kobo Forma」を発売

2018年10月25日 10:30

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「Kobo Forma」端末イメージ。(画像:楽天発表資料より)

「Kobo Forma」端末イメージ。(画像:楽天発表資料より)[写真拡大]

 楽天は24日、Rakuten Koboの電子書籍リーダーの新型となる「Kobo Forma」を発売した。楽天Kobo電子書籍ストアほか、家電量販店「ビックカメラ」「ソフマップ」「コジマ」の店頭ならびにウェブサイト、そして「Joshin webショップ」で販売されている。

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 端末価格は税込(以下同)で、3万4,344円。専用スリープカバーも同日、4,946円で発売されている。

 Kobo Formaは大きい。Koboの電子書籍リーダーとしては最大となる8
インチの大画面に、そしてこちらもKoboシリーズで初となる「ページめくりボタン」「見開き表示」の二つの特長を兼ね備えた、最上位のモデルとなっている。見開き表示というのは、コミックなどの作品を一画面に2ページ表示させる機能である。よく電子書籍の欠陥として、1ページずつしか表示ができないので漫画の特長的演出である「見開き」が表示できないという問題が指摘されることがあるが、Formaならその問題は安心というわけだ。

 同様の問題として、ページめくり感の違いも紙の本と電子書籍でよく問題とされるところであるが、Formaには「高速ページめくり」機能があり、「指一本でパラパラとページをめくるような操作」が可能となっている。

 重さは約197グラムであるが、タップ・スワイプだけでなくページめくりボタンで操作が可能なため、片手で操作しても快適で、疲れにくい構造になっている。

 内蔵メモリは約32GB。小説なら約2万8,000冊分、コミックで約700冊分である。ディスプレーの解像度は300ppiで、文字もくっきりと見やすい。また、フロントライトには「ComfortLight PRO」という技術が採用されており、昼間の読書から就寝前の読書まで、最適な色相で読書をサポートしてくれる。なお、防水機能もIPX8規格完備である。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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