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ローソン、「柏農 もも色コッペパン」など限定発売 青森の高校生と共同開発
ローソン(東京都品川区)は、青森県立柏木農業高等学校(青森県平川市)の生徒らと共同開発した「柏農(はくのう) もも色コッペパン」と「柏農 ももとりんごのクレープ」を、10月30日より期間限定で発売すると発表した。青森県内のローソン255店舗での販売となる(価格はいずれも税込)。
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■柏農 もも色コッペパン 140円
青森県産の米粉を使用したもっちりとした食感の桃色コッペパン。青森県産の桃から作ったジャムとホイップクリームをサンドした。生地には桃のフレーバーが練り込んであるという。
■柏農 ももとりんごのクレープ 298円
コッペパンとともに販売するのは、青森県産の桃とリンゴを使ったクレープ。桃ジャムとりんごジャム、りんご果肉、スポンジ生地、カスタードクリーム、ホイップクリームが包まれている。
■りんご農家が作る「桃」を発信
今回販売するベーカリーとデザートは、柏木農業高等学校・生活科学科2年の生徒7人が考案したメニューを商品化したもの。青森県産の「桃」と聞くと意外に思えるが、同県では、北国の気候を生かし山梨県など他産地の出荷が終わりに差し掛かった頃に旬を迎える形で桃の栽培を行っている地域がある。平川市もそのひとつで、りんご農家の若者が中心となり栽培に取り組んでいる。そういった地元の桃を発信したい高校生と、地域に密着して地産地消を進めるローソンの想いから今回のコラボ商品が実現したという。
ローソンではこれまで、ご当地食材を使った商品を数多く販売。今年の全国高校野球選手権大会で快進撃をみせた金足農業高校との共同開発商品「金農 パンケーキ」は、SNSなどでの話題により、再発売・拡大販売に至っている。(記事:西舘妙子・記事一覧を見る)
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