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中国のプラスチックゴミ輸入禁止、国内のプラスチックゴミ処分に影響
記事提供元:スラド
環境省が18日、外国政府による廃棄物の輸入規制等に係る影響等に関する調査結果を発表した。これによると、中国が昨年末に使用済プラスチック等の輸入を禁止した影響で、国内で廃棄されたプラスチックの保管量が増加しているという(AFP)。
今まで使用済みプラスチック(いわゆるプラスチックゴミ)のうち一定量が中国に持ち出されて処理されていたが、これが行えなくなったために国内で処理しなければならない使用済みプラスチックの量が増加し、処理能力が逼迫しているという。環境省が都道府県および政令市と処理業者にアンケート調査を行ったところ、約24.8%の都道府県および政令市で保管料の増加が確認できたという。一方で処理施設の新設や処理能力増強の動きはあまりないようだ。
この影響で、処理済みプラスチックの売却価格が大幅に下落しているとのことで、処理費用の増加や、今までリサイクルされていた使用済みプラスチックが廃棄処分されるケースも増えているそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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