【銘柄フラッシュ】ネオスやGunosyが好決算で上げ地域新聞社は「別格」と急伸

2018年10月16日 07:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 10月15日は、ネオス<3627>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、12日に発表した2月通期の連結業績見通しの増額修正などが好感されて朝方からストップ高の30.0%高で売買され、後場は大引け直前までストップ高買い気配。

 2位はGunosy<6047>(東1)となり、12日に発表した11月中間期、2019年5月通期の連結業績見通しの増額修正などが好感されて朝方から買い気配のままストップ高の24.0%高に張り付いて推移し、大引けに比例配分で売買が成立。

 3位はワコム<6727>(東1)となり、12日に発表した9月中間期の連結業績見通しの増額修正などが好感されて朝方から大引け直前までストップ高買い気配で推移し19.0%高。

 TBグループ<6775>(東2)は消費税の軽減税率分をキャッシュレスで購入する場合にポイントで還元する構想が材料視されてストップ高の23.9%高。パシフィックネット<3021>(東1)は15日に四半期決算を発表する予定で、業績の大幅拡大に期待が強まる形でで11.5%高となり一段と出直り幅を拡大。

 エディア<3935>(東マ)は12日に第2四半期決算(8月中間決算)を発表し「オタク市場にフォーカス」した積極展開などが注目されストップ高の15.3%高。チームスピリット<4397>(東マ)は正午に8月決算と今期の大幅増益見通しを発表し一時ストップ高の21.3%高となり大引けも14.8%高。

 地域新聞社<2164>(JQS)は9月初から中旬にかけて業績の大幅拡大予想が言われて2週間で4倍に急騰し、その後の調整が浅いなどで一般的な値動きとは「別格」とされ、5日頃から再び動意を強め、10日に8月決算と今期の見通しを発表。11日にかけては反落したが、切り返しも別格の動きとされ、一説には年間で10倍を目指すとの声があるとかで目標値は5000円になり15日はストップ高の22.5%高。ウエストホールディングス<1407>(JQS)は15.1%高となり、12日に発表した8月期連結決算の大幅増益や今期見通しが注目されて大きく切り返した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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