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過去のゲームを現代のハイビジョンTVでプレイする場合、画面がぼやけた/のっぺりしたような感じになることがある。これは、ハイビジョンTV普及以前のゲーム機の出力解像度が低く、テレビ側でそれを単純に拡大する、もしくはアップスケーリングして表示しているのが原因だが、このような画面出力を当時のブラウン管に表示したような雰囲気に変換するというハードウェア「HDMIスキャンラインジェネレーター」が発売された(AKIBA PC Hotline!)。
当時のブラウン管テレビは走査線によって表示を行なっていた関係上、ドットの上下にわずかな隙間が発生するが、液晶テレビではこれが発生しない。「HDMIスキャンラインジェネレーター」はこの隙間を液晶テレビで再現するように画像を変換するハードウェアとなっている。デモでは実際にブラウン管テレビのように「横縞」が入った画像を確認できる。
なお、任天堂の復刻版ファミコン/スーパーファミコンである「ニンテンドークラシック」シリーズにはこうした走査線表示を再現する「アナログテレビモード」があるが、「NEOGEO mini」にはこうした機能は無いようだ(Engadget Japanese)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
関連キーワード任天堂、NEOGEO mini
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