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【銘柄フラッシュ】安川情報Sなど急伸し大村紙業は思惑・憶測が衰えず連日ストップ高
28日は、ボルテージ<3639>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、事前登録者数が9月上旬に40万件を突破したとされて注目の新作ゲーム「あやかし恋廻り」(あや恋)のモニターテストが27日までと開示されているため、「今秋配信開始」がいつになるか期待が強まってきたとされて15.3%高となり戻り高値を大きく更新。
東証1部の値上がり率2位はJCRファーマ<4552>(東1)の12.2%高となり、業績見通しの増額修正などが好感されて急伸。
3位はアカツキ<3932>(東1)の10.9%高となり、同社のエンターテインメント×テクノロジー特化型ファンド「AET Fund」が米国の「HipDot」に出資することなどが言われて2日続伸し出直りを継続。
13年ぶりに28日再上場となったワールド<3612>(東1・売買単位100株)は、9時9分に公開価格2900円を5%下回る2755円で売買が成立し初値がついた。その後2779円まで上げ、後場は売買錯綜し大引けは2680円。
安川情報システム<2354>(東2)は第2四半期決算の大幅増益が好感されて10時半頃からストップ高の18.7%高で売買をこなし、後場は買い気配のままストップ高に張りついて推移。石井表記<6336>(東2)は6.9%高となり、先の四半期決算発表で通期予想を増額修正しており、この直後に急伸したあと三角もちあいを形成してきたため「いつか再騰するだろう」と待ち構える動きがあったとされて再び動意。アズーム<3496>(東マ)は9月20日に上場したばかりだが、9月決算の大幅増益見込みなどが注目されて15.2%高となり4日ぶりに高値を更新。
28日新規上場となったフロンティア・マネジメント<7038>(東マ・売買単位100株)は前場、買い気配のまま初値が付かず、後場、13時56分に公開価格2260円の2.2倍の5000円で初値が付き、高値は6000円、大引けも6000円。
大村紙業<3953>(JQS)はニンテンドースイッチの紙製組み立てキット「ラボ」に関する新展開があるのでなないかと言った思惑・憶測が衰えず2日連続ストップ高の27.6%高。JALCOホールディングス<6625>(東1)は不動産事業への進出が材料視されて14.1%高と大きく出直った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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