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スポーツマックス、2019年春夏コレクション発表
記事提供元:ファッションプレス
スポーツマックス(SPORTMAX)の2019年春夏コレクションが、イタリア・ミラノで2018年9月21日(金)に発表された。サーフィンをキーワードに掲げた今シーズンは、その着想源の通り「海」を想起させる要素に溢れている。
■ビーチの開放感を受け継ぐアイデアピース
ロングドレスは、従来の女性的なイメージを払拭。ラッシュガードのようにボディフィットなスタイルで、胸元にはスポーツウェアのような三角形の大きなパッチがついている。メンズのスイムウェアを想起させるショートパンツ。ラフでゆったりとしたサイズ感のボトムスには、スパッツをレイヤードして、マリンスポーツ的なアクティブさを増幅させた。
止水テープとドローコードが幾重にもぶら下がったベアドレスは、そのスポーティなディテールだけでなく、インナーに水着風トップを重ねることで、さらに快活に昇華。スキューバ素材風のハーフスリーブドレスの腰元には、アームのようなテキスタイルがくっついていて、海から沖へ上がってラッシュガードを下すサーファーのスタイルを想起させる。
■波のように勢いのある配色
また、深い青、明るい青といったビーチを象徴するカラーに、レッド、ホワイト、ブラックなどを差し込み、それらの色彩をランダムに配置。規則性がなく、流れるように大胆に配置されたカラーブロックは、波の動きやしぶきを想起させるほど、パワフルである。
■海と都会の融合
そして、今季のスポーツマックスを象徴するのが、これらマリン風ウェアとテーラードの融合だ。紳士服さながらのクールなテーラードジャケット、ピンストライプでマスキュリンに決めたティアードスカートをミックス。そのアンバラスさは、サンダルやシェルのアクセサリーで作り上げたリゾート感をやわらげ、新しい形のマリンスタイルを構築しているように映る。
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