Mozilla、addons.mozilla.orgでのレガシーアドオン提供終了計画を発表

2018年8月26日 21:49

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記事提供元:スラド

Mozillaは21日、Firefox ESR 52のサポートを9月5日をもって終了することを発表するとともに、レガシーアドオンの終息計画を発表した(Mozilla Add-ons Blogの記事Computerworldの記事)。

Firefox ESR 52はレガシーアドオンと互換性のある最後のバージョンだ。Mozillaでは当初、Firefox ESR 52のセキュリティアップデート提供を2017年9月に終了する計画だったが、その後2018年6月に延長し、さらに2018年8月28日まで延長していた。

サポートされるバージョンのFirefoxでレガシーアドオンと互換性のあるものがなくなることにともない、addons.mozilla.org(AMO)ではレガシーアドオンの無効化を開始する。9月6日にはレガシーアドオンの新バージョン受付が無効化され、10月初めにはすべてのレガシーアドオンが無効化される。以降、ユーザーは使用しているレガシーアドオンをAMOで見つけることができなくなる。

なお、レガシーアドオン無効化後も開発者がアドオンをWebExtensions APIに移行してAMOに送信すれば、レガシーバージョンをインストールしていたユーザーは新しいバージョンのアップデートを自動で受け取ることができるとのことだ。

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