中国のネット金融ビジネス、破綻が急増

2018年8月15日 10:25

印刷

記事提供元:スラド

 中国ではネットを利用した金融関連ビジネスが急拡大していると言われているが(日経ビジネス)、詐欺などの不正行為や、こうしたビジネスを手がける業者の破綻などで被害を受ける人も少なくなかった。そのため、中国当局は規制を強めていたのだが、その結果破綻する業者が相次ぎ問題となっているという(産経新聞日経新聞)。

 問題となっているのは、高利回りをうたって個人から投資を集める業者。業者が破綻し、投資した資金が返ってこないと行ったトラブルが問題となっているようだ。こういった業者は2014年には5000社以上が存在したが、規制を受けて7月末には1968社まで減少し、さらなる減少も予想されている。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | IT | 中国 | お金

 関連ストーリー:
中国、ビットコイン取引所についても規制へ 2017年09月12日
中国、新規仮想通貨発行による資金調達を全面禁止 2017年09月06日
フィンテック分野の投資では中国が米国を追い越す 2017年01月28日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事