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シベリアの永久凍土から見つかった線虫、4万年の時を経て復活
記事提供元:スラド
4万2000年に渡ってシベリアの永久凍土内で凍っていた線虫が解凍され、息を吹き返したそうだ。これは、長期に渡って永久凍土内で眠っていた多細胞生物が復活する初めての事例だという(Live Science、Doklady Biological Sciences誌掲載論文、GIGAZINE)。
今回確認された線虫は長さ1ミリメートルほどのもので、地表から1.3km地下の場所でも生存できるという特徴を持つ。研究者らは永久凍土から採取した300のサンプルを分析し、そこから2匹の線虫を発見。これを隔離した実験装置内で解凍したところ、体の移動や摂食といった生命活動を確認できたという。
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