被災地に千羽鶴、実際に送られていた

2018年7月31日 09:04

印刷

記事提供元:スラド

 ネットの噂などを検証しているブログ「ネットロアをめぐる冒険」が、実際に被災地に千羽鶴は送られているのかを自治体に問い合わせた結果をまとめている。

 災害が発生すると、SNSなどで毎回「被災地に千羽鶴を送る」行為の是非が話題になる。そこで同ブログが「熊本地震」「東日本大震災」「新潟中越地震」の被災地にメールで問い合わせを行なったところ、うち56の自治体から回答が得られ、うち54.5%が「千羽鶴が送付されてきた」と答えたという。また、「千羽鶴が迷惑だった」という声はなかったという。

 また、朝日新聞の記事で千羽鶴の送り主について調べたところ、海外がほぼ半数だったという。

 スラドのコメントを読む | 日本 | 統計

 関連ストーリー:
九州の豪雨災害後、SNSで古いタオルの寄付を呼びかけたところ予想を超えて集まりトラブルに 2017年07月14日
熊本地震、情報源はテレビと新聞、情報交換はケータイやスマホ 2016年04月26日
被災地の「ほしいものリスト」、Amazonで公開中 2016年04月26日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事