東京五輪組織委ら、サマータイム導入を提案

2018年7月30日 23:45

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記事提供元:スラド

simon曰く、 ここ数十年間、毎年のように浮かび上がってきては袋叩きにあって沈んでいくサマータイム導入論だが、今年もまた浮上してきた。それも東京オリンピックのために(FNN PRIME)。

 東京五輪組織委の森会長が安倍首相に対し、暑さ対策の1つとしてサマータイム導入を提案したという。これに対し安倍首相は「それが1つの解決策かもしれない」と応じたそうだ。

 「戦略的失敗は戦術では挽回できない」という常識を発揮していっそのこと10月開催に変更するという抜本的対策が一番いいのではないだろうか。もしくは開催しないとか。

 東京五輪の競技日程(予定)では競歩を午前6時、マラソンを午前7時スタートと設定しているが、サマータイムを導入して1、2時間社会全体の時計を早めれば、現在の午前5時、6時といったより早い時間に競技を開始させることができるとしている(サンケイスポーツ)。一方、菅官房長官はこれに対し慎重な姿勢を示している

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