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Webブラウザ「Brave」、プライベートタブにTorを統合
headless曰く、 「広告を見てくれたら謝礼金を支払う」などのユニークなアイデアが話題になったデスクトップ向けWebブラウザ「Brave」が、ベータ機能としてプライベートタブにTorを統合した。この機能は6月28日にリリースしたBraveのバージョン0.23で利用できる(Braveのアナウンス、Register、V3)。
Torの統合はBraveユーザーが簡単にプライバシーの強化されたプライベートタブを利用できるようにするためのものだといい、ハンバーガーメニューから「New Private Tab with Tor」を選択すればTorを有効化した状態でプライベートタブを開くことができる。なお、通常のプライベートタブと基本的には同じもののようで、Torの有効/無効はタブの開始ページにある「Make this tab much more private with Tor」で切り替えることも可能だ。
通常のプライベートタブではデフォルトのサーチエンジンがGoogleになっているが、タブでTorを有効にするとDuckDuckGoに切り替わる。Torを無効にしたままでもタブの開始ページにある「Private search with DuckDuckGo」で簡単にDuckDuckGoへ切り替えられる。なお、Torを有効にした状態でDuckDuckGo以外のサーチエンジンを使用するには、設定画面の「Search」で「Use DuckDuckGo by default for search in Private Tabs with Tor」をオフにする必要がある。
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