.NET Framework、新元号対応機能を追加

2018年6月26日 22:41

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 .NET Frameworkに新たな新元号対応機能が追加される(日本マイクロソフトのJapan New Era Name Support Blog窓の杜)。

 1).NET Framework ver.4系に先行実装されたレジストリによる元号判定が、.NET Framework ver.2.0~3.5にも実装される。

 2)昭和65年や平成32年といった正規化されていない元号の日付であっても、正常に西暦に変換できるようになる。(これまでは例外が発生していた。)

 3)上記動作の変更に伴って、旧来の動作と新しい動作とを切り替えられる設定を追加。

 面倒なことをしてくれるものである。

 1)の仕様変更は7月の月例アップデートで提供され、2)変更については6月末の更新で「Optional」として配信されるが、「重要な更新」にこの変更を含める時期は未定という。

 スラドのコメントを読む | Windows

 関連ストーリー:
一部の国会議員が新元号公表は即位当日にすべしと主張 2018年06月08日
中央省庁の行政システム、日付の記録に西暦を使用する方針へ 2018年05月22日
新元号公表は改元1か月前 2018年05月18日
政府、改元後も一部のシステムで「平成」をしばらくは使い続ける方針を検討 2018年05月15日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事